ハトメとは
布や革、紙などに穴を開け、その穴を補強するために使う金具です。
一般的にはリング状の金属部品で、穴にセットされることで素材がほつれたり破れたりするのを防ぎます。
また、ひもやワイヤーを通すための通し穴としても利用されます。
ハトメは、衣類やバッグ、靴、テント、旗など、さまざまな製品に使われています。
取り付ける際には、専用の工具(ハトメパンチやハトメプライヤー)を使用して
素材にハトメをしっかりと固定します。
ハトメの役割
ビニールカーテンにおけるハトメは
機能性と耐久性を高め、さらに見た目も良くするために重要な役割を果たしています。
役割については、以下3点にてまとめております。
■補強
ビニールカーテンの端に穴を開けてハトメを取り付けることで
穴の部分が引っ張られたりしても破れにくくなります。
ビニールは引っ張りやすい素材ですが
ハトメを使うことでその部分の強度が増し、カーテンの寿命が延びます。
■吊り下げと固定
ハトメを取り付けることで、フックを使ってカーテンを吊り下げたり
ロープ・ワイヤーを使って固定することができます。
これにより、カーテンをしっかりと固定したり、必要に応じて開閉や取り外しが可能になります。
■見た目の向上
ハトメはビニールカーテンの外観を美しく見せることができます。
ハトメを使わずに穴を開けただけだと
カーテンがぼろぼろになったり、見た目が悪くなることがありますが
ハトメを使用することで外観の印象がよりよく見えます。
弊社にて取り扱うハトメについて
弊社が提供するビニールカーテンや間仕切りシートに使用するハトメに関しては
以下の内容にてカスタマイズが可能でございます。
①ハトメ加工
②ハトメサイズ
③ハトメ素材・種類の変更
④ハトメ間隔・位置の指定